ユーロの為替レート(FX価格)について

FX市場で生き残る為に。検証!パラボリック。パラボリックは、RSIの考案者であるJ.W.ワイルダー氏が考案したテクニカル指標です。パラボリックとは放物線、という意味で、放物線のラインが上から下降していき、ローソク足にぶつかったところが「買いシグナル」の発生を意味します。 逆に、下から上昇して、ローソク足にぶつかったところが「売りシグナル」の発生ポイントということになります。この指標は相場にトレンドがある時に有用な指標で、トレンド性が感じられないのに、パラボリックを元に売買しては、危険な面もあります。通貨ペアでいうとドル円に有効なテクニカル指標であるように感じられます。

ユーロの為替レートはそろそろ落ち着くか?

ギリシャ問題に端を発したヨーロッパの金融危機も、各国首脳がやっとまともと言える金額のパッケージに合意したことで、収束の気配を見せています。今回の混乱の元凶はもちろん過剰債務を抱えてしまったギリシャをはじめとするPIIGS(ポルトガル・アイルランド・イタリア・ギリシャ・スペイン)各国ですが、危機発生当初に国内世論を気にするあまり果断な決断を下すことのできなかったドイツやフランスなどの主要国首脳や事態を見守るだけでほとんど何もしなかったECB(欧州中央銀行)も、今回の危機を増幅した犯人といって良いでしょう。

 

さて、今回決定された救済プランでは、もともと1年間に450億ユーロ(約5兆4000億円)だったギリシャへの金融支援の金額ですが、これが3年間で1100億ユーロ(約13兆2000億円)にまで拡大されました。また総額7500億ユーロ(約90兆円)の欧州安定基金の創設も決定されました。この1100億ユーロはギリシャの資金繰りにどのような影響を及ぼすのでしょうか?次のグラフを見てください。

http://mpse.jp/tkymail/c.p?12c2b9q1jDX

 

全く新規国債が発行出来なくても2014年5月までは資金繰りがつきます。ベストシナリオはこの間に構造改革を進めて、自力で普通のスプレッドで

国債を発行出来るようになるまで信用力を回復することですね。まあある程度財政赤字の削減が達成出来れば格付けもシングルA水準に戻るでしょうからどうにか危機を脱することが出来るでしょう。

 

翻って、欧州安定基金7500億ユーロのうち5000億ユーロを負担するEUの方の事情はどうでしょうか?EU各国のトータル税収はどのくらいあるのでしょうか?

http://mpse.jp/tkymail/c.p?32c2b9q1jDX

http://mpse.jp/tkymail/c.p?52c2b9q1jDX

 

OECDの統計によれば、OECDに加盟しているヨーロッパ各国の税収は平均してGDPの38%(2007年)です。またユーロゾーンのGDPは約9兆ユーロですから、ユーロゾーンの国民負担率もOECDヨーロッパとほぼ変わらないとすれば税収は3兆5000億ユーロ程度になります。もし、5000億ユーロを実際に支出しなければならないとすると、税収の15%に相当します。こうなるとユーロ圏すべての国がユーロ加盟のための財政規律条項違反になってしまいますね。ということでまだまだ問題は山積みですが、基本的には正しい方向に動き出したのではないかと期待しています。

FXの投資法についての考察

カジノなどの攻略法で、「マーチンゲール法」という戦略をご存知でしょうか?簡単にいえば、「勝負で負けたら勝つまで掛け金を倍にしていく」という戦略で、確率が1/2のゲームで有効とされています。たとえば最初に1単位で勝負し、負けたら次は2単位、それで負けたら4単位と賭け金を増やして行き、勝ったら最初の1単位に戻ります。何回連敗しても最後に一回勝てば1単位勝つことができるため、「理論的」には必勝に近い戦略となります。

 

ただし3回目では4単位、4回目は8単位、5回目は16単位と連敗するにつれて賭け金が加速度的に急増するので、途中で賭け金がルール上の上限に達してしまうか、自己資金が底をつけばゲームオーバーです。また連敗していくにつれて1単位の勝ちのために何十、何百単位もの賭け金を張らねばならず、やはり現実的な戦略とはいえません。

 

そこで「ミニ・マーチンゲール法」といって、あらかじめ連敗の限度を決めておく、というやり方もあります。限度回数は3回が一般的で、1-2-4倍と増やして行き、その次は勝っても負けても最初に戻ります。

 

FXのトレードにもマーチンゲール法を応用することは可能です。たとえば任意の通貨ペアを取引し、利食い・損切りとも100pipsで行うと仮定します。1回目の勝負では1万通貨単位で取引し、負けたら次は2万通貨単位で取引する。また負けたら今度は4万通貨単位・・・と増やして行き、勝ったら最初の1万通貨単に戻るという戦略が考えられます。

 

調子がいい時はポジションを増やさずに普通に連勝していけますし、負けが込んできたときにも1回勝てば取り戻すことができます。相場が一定のレンジで動いているときにトレードの回数を増やして行けば、勝率は5割に近づいていくはずなので、この戦略は有効となるかもしれません。

 

一方、相場にトレンドが発生しているときには、アプローチや売買ロジックによっては連敗する可能性が高くなり、この戦略では大損をくらってしまう恐れがあります。そこで、順張り志向ともいうべき「逆マーチンゲール法」という戦略もあります。

 

これはまさにマーチンゲール法の逆で、勝負で勝ったら負けるまで倍の額を賭けていきます。負けたらまた1単位からやり直しです。倍というのはやり過ぎかもしれませんが、調子のいい時にポジションを大きくしていくという意味では、「ビラミッディング」に似た考え方といえるでしょう。個人的には、負けているときにポジションを増やすより、勝っているときにポジションを増やした方が、ツキや流れに逆らわないような気がします。

 

なお「マーチンゲール法」「逆マーチンゲール法」は資金管理方法の一例としてご参考までにご紹介したものであり、決して「必勝法」としてお勧めするものではありません。取引にあたってはご自分の資金量やリスク許容度に応じてご自分の判断で行っていただくようお願いいたします。

3日の週は、欧州発ソブリンリスク問題がリスク回避の嵐を巻き起こした。東京市場がゴールデンウィークとなるなかで、欧米市場主導の展開になった。ギリシャ危機がポルトガルやスペイン、イタリアなど南欧諸国にも拡大する懸念が強まった。ユーロ売りを軸に、各主要通貨にリスク回避の動きが強まった。6日にはNYダウ平均が数時間で一時1000ドル近い大幅安を演じるパニック商状に陥った。ドル円は一時88円近辺、ユーロ円は110円台へと急落する場面があった。この週は英総選挙や米雇用統計など重要イベントも多かったが、材料に先行して相場自体がパニック的なリスク回避の動きをみせた週だった。各国株式市場が軟化、原油安となる一方で、金は安全資産として買われた。